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宮古島のハイビスカスvol.03

宮古島のハイビスカスvol.03
 上野・豊原のきび畑の中、なだらかな坂道を登ってゆくと、ピンザアブ遺跡にたどり着きます。
2万年前、石器時代に生きていた私たちの遠い祖先、その住処の周囲には、今と同じようにアカバナが咲いていたのでしょうか?
 アカバナ(ブッソウゲ)は、実は原産地も、また原種であるのか交配種であるのかすら、定かではない謎の花なのです。
 裸子植物が誕生した白亜紀(1億4000万年前~6500万年前)から、悠久の時間をかけて、沖縄にやってきたのか? それとも比較的近い過去に、人の手によって運ばれたものなのか、それさえも解き明かされてはいません。
 5万年前、イラクの洞窟で暮らしていたネアンデルタール人の遺骨の周囲から、仲間が手向けたと思われる、花の痕跡が見つかっています。
ピンザアブの人々も、野の花を愛し、嬉しい時悲しい時、それを飾ったのでしょうか? その中にアカバナはあったのか? 想像は尽きません。(文・写真 よろい熊よろ吉)
アカバナの種アカバナの種
あまり見かけませんが、注意深く探せば発見できます
アカバナに似てるけど?アカバナに似てるけど?
風鈴仏桑華の血が入った別の品種。ハワイではベルベットレッドと呼ばれていました
原種リリフロレス原種リリフロレス
マスカレン諸島に残る原種。アカバナの祖先なのか、答えはまだ謎の中

5月の主な行事・イベント

5月6日(水)まで
鯉のぼりフェスト2009
鯉のぼりフェスト2009
・場所:うえのドイツ文化村
・時間:9:00~18:00
・入場料:無料


5月8日(金)
ゴーヤーの日

ゴーヤの日
・場所:JAあたらす市
・時間:9:00から
・入場料:無料

5月9日(土)
日本一早い「ひまわりまつり」

日本一早い「ひまわりまつり」
・場所:城辺西東地区
・時間:10:00~16:00
・入場料:無料
・お問合せ先:宮古島市経済部観光商工課観光交流係・粟国(76-3184)
・内容:①農水産物加工販売②体験乗馬③ひまわり料理
     ④ひまわり迷路⑤西東地区軽食パーラー

5月24日(日)
第12回クイチャーパラダイス
三線音楽教室宮古島発表会

・場所:マティダ市民劇場
・時間:開場 9:30、13:30/開演 10:00、14:00
・入場料:無料
・お問合せ先:クイチャーパラダイス・仲本(03-3982-2446)

5月29日(金)~31日(日)
美ぎ島 MUSIC CONVETION
IN MIYAKO ISLAND 2009

【5月29日】
・場所:与那覇前浜ビーチ
・開場:16:30
・チケット:無料
【5月30日~31日】
・場所:川満漁港内グラウンド特設ステージ
・開場:13:00、開演:14:30、終演:20:30予定
・チケット:30日、31日通し券 5,000円、当日券(31日のみ) 3,000円
・出演者:bird、central、EGO-WRAPPIN’、NOSE WATER、Orquesta De La Luz、SOIL&”PIMP”SESSIONS、TOM REYES、Wyolica、阿久のぶひろ、大城クラウディア、カノウ タカシ(サーカス)、川満七重、川満棒踊り、椎名純平、下地暁、スガシカオ、鈴みりか&上田寛、砂川恵理歌、砂川たかゆき、田川ヒロアキ、永坂寿(THE SHIMA-BANANA)、秦基博、ハーベスタ、パニパニガールズ、平松八千代、瘋癲、宮古島市立北中学校吹奏楽部、山崎まさよし
・ホームページ:http://www.music-convention.com/index.html

5月30日(土)~31日(日)
第10回 ビーチバレー宮古島大会

第10回 ビーチバレー宮古島大会」
・場所:与那覇前浜ビーチ
・時間:30日12:00~、31日9:00~
・参加人数:4人制96チーム、2人制24チームを先着順で決定。
・参加料:4人制 10,000円、2人制 5,000円(チーム単位)
・募集:3月1日~(申込締切5月20日)
    規定申込書に必要事項を記入し実行委員会まで申し込んでください。
・参加資格:高校生以上。
・お問合せ:実行委事務局(0980-75-3824)

はちゃめちゃ移住計画 vol.053

5月1日「クルーザー騒動記 その2」
揺られながら、だけどウトウト出来るくらいの波になった。
船長Aが言った。
「本当に死ぬかと思ったなぁ。怖かったな。俺もこんなひどいとは思わなかったよ。」
(バカを言うなって!本当に殺されるところだった)
「俺ぁ、船が半分に割れるかと思ったぜ。割れなくてよかったなぁ。」
(このやろう!いい加減にしろよ。)(死んじゃったらどうしてくれるんだよ!)
こんなことで始まった5日間の船の旅。

途中、島々を回って魚釣りを楽しんでおいしい名産を食べて、これからは楽しくなりそう・・・と、
思った瞬間、「予定を早めて4日で宮古島に行くぞ。」船長Aが言った。
船長B「だめだ。ゆっくり安全な航海をするって松井さんたちと散々話し合ったじゃあないか。自分勝手はだめだよ。」
「俺は4日あれば宮古島につくって言っているんだ。俺が決める。」
我慢できずに私は口を出した。
「オーナーは私たちです。あなた方にはきちんとお金を出して船を安全に運んでいただく約束です。安全に航海をお願いします。」
「そうだよ。オーナーの希望通りにしなきゃあだめです。」船長Bも一緒になって言った。
「まあ、まあ、船長。楽しんでいきましょう。」夫がなだめてその場は終わったのだが、船長同士がもめてしまった。私も船長Aに嫌われたらしく、その後も口を聞いてもらえなくなった。(失敗だった!)

もともと、ヨットマンの船長Bに頼んだのだが、Bの友人の船長が「宮古島だったら俺も行きたい」といったのがきっかけだったらしい。(いきさつはよくわからないけど・・・・)
「松井さん、報酬は一緒の金額でかまわない。二人で分けるから船長Aも一緒に行ってもらっていいかなあ?俺も一人では心細いから。」と言うことで、後で決まったのが船長Aだったのだ。
それが威張り散らしている。(変な感じ)
とにかく一日目の停泊地に到着。
小さな港に着け、ガソリンスタンドを探し、燃料の補充。
無事に航海を祝って港の近くの居酒屋で乾杯。
ところで、ここはどこなの?
もう、暗くなっていて周りの景色もわからない。
一日中、波の荒い航海を続けたせいか、全員早めに寝た。
翌朝、5時出航。高知県の小さな港だったらしい。(後に室戸岬と判明)
昨夜入った居酒屋で作ってもらったおにぎりを3個ずつ食べて出航。
また、今日も波に揺られて夜になるのかと思っていたら、船長Bが「今日は天気もいいからゆっくりと次の港にいけるよ。魚釣りも楽しめますよ。」
嬉しい。
良かった。
夫が竿の準備を始めたので私は窓の外の景色を楽しんだ。
あたりがやっと明るくなってきて遠くに見える山々が目の疲れを癒してくれた。
しかし・・・・
いっこうに船のスピードが落ちない。ひたすら走り続ける。
船長Aが言った。
「奥さん、そんなに寝てばかりいると目が腐っちゃうぞ!」
(うるさい!動けないし座っていられないほどのスピード、揺れ、これで何をしろって言うの?ゲロ吐かないだけでも褒めて欲しいよ。)
6時だと暗くなるから5時までに港に入る約束だった。
島が遠ざかっていく。
いつまでたっても次の港につかない。
波も強く、朝とは違う。
早く、到着して欲しいよ~。
もう、私たちは会話さえ出来なくなっていた。
船長Bと船長Aが喧嘩をしている。
船長B「船を港につけろよ」「もう少し、走る」
「だめだ、だけだ。暗くなるから危険だ。」
「大丈夫だって!うるさいなぁ」
結局、夜8時過ぎにどこの港かわからないけど到着。
喧嘩もんかで最悪の船旅になった。
当然、会話も無ければ釣りなど楽しめるはずも無い。
フルスピードで天候の悪い海を走っているのだから、1日目とは違うけれど、トイレにも自分ひとりで行けないくらい揺れがひどい。
大きな声を出して船を止めてもらってトイレに行く。
テレビが時々見られるから時間つぶしにはいいけれど、窓の景色を楽しむなんて状況ではない。
フルスピードで立つことも出来なかったからだ。
結局2日目も波との戦いで終わりそうだった。
しかも、船長同士が喧嘩している。

船長Aは失敗だった。自分勝手で粗野で乱暴で礼儀知らず。
到着が遅かったのでどこのガソリンスタンドも閉まっている。
あちらこちらと歩き回り、何とか明日の朝早く営業しているところを見つけた。
港の近くで食事を購入。明日の朝の分も買い込んだ。
温泉があるというので歩いて探し出した。
もうこの頃になると、だれも口を利かない。
釣りも出来ず、海を楽しむどころではない。
とりあえず、安全に宮古島につけばいいと思うだけだった。
翌日、海を眺めているとトビウオの大群に出会った。
かつおの大群もいた。
でも、ひたすら船は走り続け、停泊予定の屋久島を過ぎ・・・・(だめだ!こりゃぁ!)
また、真っ暗な海を走り続けたのだった。
明日はいよいよ沖縄に入る予定だ。

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