宮古島のハイビスカスvol.02
「中国の南部で、こんな太いハイビスカスを見たよ」
植物園のお仕事で、50年間、世界を飛び回った先生が、両手を大きく広げて、私に教えてくれました。
そういえば、ハイビスカスの学名は「ヒビスクス・ローサ・シネンシス(中国のバラ)」です。そんな大木があるというし、やはりハイビスカスの原産地は中国なのでしょうか? そして、なぜバラなのでしょう?
18世紀半ば、ハイビスカスに学名をつけたのは、スウェーデンの植物学者リンネでした。世界中から彼の元へ、様々な標本が届けられましたが、ハイビスカスのそれは、中国で採集された、しかもバラに似た八重咲きの花だったのです。
近年になって、ハイビスカスの基本種は、私たちがよく目にする一重のブッソウゲ(アカバナ)と定められましたが、初めてハイビスカスが持ち込まれた18~19世紀の西洋人社会で人気があったのは、華やかな八重咲きの品種だったと伝えられています。
原産地の謎はまた次回に。(文・写真 よろい熊よろ吉)
植物園のお仕事で、50年間、世界を飛び回った先生が、両手を大きく広げて、私に教えてくれました。
そういえば、ハイビスカスの学名は「ヒビスクス・ローサ・シネンシス(中国のバラ)」です。そんな大木があるというし、やはりハイビスカスの原産地は中国なのでしょうか? そして、なぜバラなのでしょう?
18世紀半ば、ハイビスカスに学名をつけたのは、スウェーデンの植物学者リンネでした。世界中から彼の元へ、様々な標本が届けられましたが、ハイビスカスのそれは、中国で採集された、しかもバラに似た八重咲きの花だったのです。
近年になって、ハイビスカスの基本種は、私たちがよく目にする一重のブッソウゲ(アカバナ)と定められましたが、初めてハイビスカスが持ち込まれた18~19世紀の西洋人社会で人気があったのは、華やかな八重咲きの品種だったと伝えられています。
原産地の謎はまた次回に。(文・写真 よろい熊よろ吉)















